【6/17銭湯ウォーク 新小岩編】盛況のうちに終了しました

2018年6月16日(土)

「銭湯ウォーク 葛飾の街歩きと銭湯を楽しむ 新小岩編」が行われました。

 

 

今回もたくさんの参加者の応募に、葛飾区浴場組合連合会(浴場組合)一同、お礼申し上げます。

 

 

今回の集合場所(スタート)は「新小岩駅」(北口)

今回の目的地は、新小岩駅の南口側に位置しますが、なぜ集合場所を北口にしたかと言いますと…

 

 

新小岩という土地が、(株)セキグチさんの本社のある場所という事で、「モンチッチ」ゆかりの地という事もお伝えしたかったからです。

 

 

恒例となりました、ガイドを務める葛飾区産業観光部観光課・下町文化研究家の谷口栄さんを先頭に、街の散策がスタート。

 

今回のテーマは葛飾区と江戸川区の区境の散策。

 

区境の1つの目安となるのが、過去の「用水路」

実は、言われなければ解らないような細い道が、過去には用水路として機能しており、そこが土地を分ける境界線であったそうです。

 

 

現在の区境では、住所の案内表記の色が双方で変えられていたり、道路の整備事情の部分からも見て取れるという事を教えてもらいました。

 

 

「エッ!?こんな狭い場所を通るの???」

実は、この細い道は区境の道路なんです。

 

 

東京シューレ葛飾中学校の中にある、「新小岩郷土資料室」の見学もさせていただきました。

 

新小岩という土地が、もともとは農村地帯であった事を知る事ができたり、近代の土地が過去にどんな土地であったかを知る事ができるヒントの一つに「学校の校歌」があります。

旧松南小学校跡である同所に残る、松南小学校の校歌からも、当時の産業・土地のランドマークなどをうかがう事ができました。

 

 

葛飾最南端の場所で記念撮影。

 

小松川境川親水公園を散策し、「鏡山部屋」を横目にカモの親子にも遭遇しました。

 

 

谷口さんからは、小松という土地の言われや、昔の川は町の暮らしを支える動脈であったというお話もうがかいました。

 

 

予定より早く、目的地についてしまいましたが、そこは谷口さんの凄い所!

時間いっぱい、参加者を飽きさせない町の歴史探訪へ連れて行ってくれました。

 

参加者の皆様、お疲れ様でした!

 

 

新小岩地域の葛飾区と江戸川区の区境に隠れた歴史に触れた後の入浴は、参加者に特別な価値を与えてくれた事だと思います。

 

次回の銭湯ウォークは2018年9月15日(土)になります。

参加者の募集につきましては、当サイトにてお知らせいたします。

参加方法は、往復はがきをご用意いただいてのご参加となります。

 

次回の銭湯ウォークもよろしくお願いします。