2017年6月3日(土)
「銭湯ウォーク 葛飾の街歩きと銭湯を楽しむ 亀有編」が行われました。
今回もたくさんの参加者の応募に、葛飾区浴場組合連合会(浴場組合)一同、お礼申し上げます。
今回の集合場所(スタート)は「綾瀬駅」から。
ガイドを務める葛飾区産業観光部観光課・下町文化研究家の谷口栄さんが用意してくれた古地図と現在の地図のコピーを受け取って、街の散策がスタート。
今回の散策場所は、亀有と足立の区境。
昔でいう武蔵国と下総国の国境「古隅田川」の流れをたどり、亀有の古代・中世の歴史風景を学ぶという内容。
一見、何の変哲もない場所にも、実は歴史的な事が隠れていて、ガイドの谷口さんの解説に、参加者一同、ただ頷くばかり。
マンホールにも歴史が刻まれています。
古隅田川の歴史を訪ねて街を歩き、公園で休憩。
実は公園にも歴史的な逸話があります。
右の標識は葛飾区。
左のアパートの住所は足立区という、まさに国境(区境)の道を歩きました。
道すがらの古隅田川の案内板。
解る人が解説して下さって、初めてその価値を知る事ができます。
街には歴史的な部分が垣間見える事もあれば、何の変哲もない場所にも歴史がある事を感じます。
亀有と言えば「こちら葛飾区亀有公園前派出所」(こち亀)という部分もちゃんと押さえる谷口さん。
本日のゴール、日の出湯に到着。
女将さんから、銭湯の歴史を話してもらって入浴。
かつての武蔵国と下総国、亀有の古代・中世の歴史風景を思い描きながらの入浴は、参加者に特別な価値を与えてくれた事だと思います。
参加者の皆さん、お疲れ様でした~!
次回の銭湯ウォークは2017年9月16日(日)を予定しています。
参加方法などにつきましては、当ホームページでお知らせいたします。
次回のご参加もお待ちしております。
次回参加者の皆様にも、本年で20回目を迎える銭湯ウォークの
「銭湯ウォーク20回記念ボールペン」
をプレゼント致します。