2019年11月10日(日)
「葛飾柴又まち歩き 銭湯大使ステファニーさんが観た柴又の魅力」
「葛飾の銭湯の背景画は面白い」
が行われました。
今回も多くの皆様にイベントへご参加いただき、葛飾区浴場組合連合会(浴場組合)一同、風呂の湯よりも熱くお礼申し上げます。
午前中は「葛飾柴又まち歩き 銭湯大使ステファニーさんが観た柴又の魅力」と称し、東京都浴場組合より銭湯大使に任命(2015年)されたコロイン・ステファニー(ステファニー)さんと一緒に、外国人の視点から見た街の魅力を楽しみました。
フランス出身のステファニーさん。
日本の文化である銭湯に強い魅力を感じ、各地の銭湯めぐりを楽しむほか、自身のホームページやSNSなどを活用して様々な情報を発信している方です。
旅立つ寅さんを見送って、一路、帝釈天へ。
草団子や、蕎麦切りを作っているシーンは外国の方には特に魅力的に見えていたかと思います。
道中の亀家本舗には、本日の参加者、銭湯好きとして知られるイラストレーター「メソポ田宮文明」さんの作品が置かれている事もご紹介。
葛飾区を代表する観光スポット「柴又帝釈天」
やはり日本人よりも外国人の方の関心が高い場所のようで、皆さん、熱心に写真を撮影されていた姿が印象的でした。
柴又帝釈天に付帯する邃渓園の見学を行いました。
銭湯ウォークでもおなじみ、葛飾区産業観光部観光課・下町文化研究家の谷口栄さんのガイドをステファニーさんが海外の参加者の方に向けて通訳を行うという場面も。
山本亭で一休みし、江戸川土手へあがりました。
晴れた日の江戸川土手はとても気持ちがいいです。
江戸川土手から、「タモリロード」と呼ばれる用水路跡を通り出発地点の柴又駅に戻り、午前中のイベントは終了。
長くなるので詳細は省いておりますが、随所でステファニーさんから見た柴又の街の魅力と、谷口さんの歴史解説があったこともお伝えしておきます。
午後からは「葛飾の銭湯の背景画は面白い」と称したイベントが高砂駅と柴又駅の中間にある栄湯で行われました。
大勢の来場者に加え、ご多忙にもかかわらず葛飾区長の青木克徳さんも応援に来て下さりました。
ありがとうございます。
来場者には特製のトートバッグ、タオル、銭湯マップをプレゼント。
銭湯へお出かけに活用していただければ嬉しいです。
プロジェクターを使ったステファニーさんの講義に加え、銭湯絵師「丸山清人」さんの作業風景の見学ができるとあって、こちらも大盛況で幕をおろしました。
今回も参加者の皆様、お疲れ様でした!
最後に、完成した栄湯のペンキ絵を紹介させていただきます。
引き続き、葛飾区浴場組合ではより多くの皆様に銭湯に馴染みを持ってもらえるよう、様々な施策を行っていきたいと思います。
今後とも、より一層のご愛顧をよろしくお願いいたします。