2018年9月15日(土)
「銭湯ウォーク 葛飾の街歩きと銭湯を楽しむ 立石・四つ木編」が行われました。
今回もたくさんの参加者の応募に、葛飾区浴場組合連合会(浴場組合)一同、お礼申し上げます。
今回の集合場所(スタート)は「京成立石駅」
立石集合での銭湯ウォークは、ちょうど1年前に行われておりますが、今回のゴールは四つ木の「竹の湯」さん。
ガイドを務めるのは葛飾区産業観光部観光課・下町文化研究家の谷口栄さん。
今回もどんな街歩きになるのかも気になりますね。
1年前の銭湯ウォークの様子は下記URLからご覧ください
立石と言えば「千円でペロベロになるまでお酒が飲める」(千ベロ)の街という事で知られておりますが、まさかいきなり飲酒から…
と、いう事はありません。
泥酔状態でのお風呂は危険ですので、絶対にありえません(笑)
小雨の降る中、最初のチェックポイントへ。
こちらは前年も訪れた場所ですが、立石も再開発がスタートし、この景色も少しづつ変わっていく事と思います。
視線の先には、劇場や演芸場、ビアガーデンなどもあったというお話も…
過去の銭湯ウォークで訪れた場所も多々回りましたが、そこは地域の見分が深い谷口さん。
昨年とは違う視点と内容のお話を聞かせてくれました。
詳しい内容は、銭湯ウォーク参加者の特権です(笑)
谷口さんからの提案で、当初予定されていたコースが、昨年も出向いた場所が多いという事で急遽コースを変更。
昭和育ちには「水中モーター」が一番知られている「マブチモーター」があった場所をはじめ、今の立石の街がどうして千ベロの街として育っていったかという歴史的背景も話していただきました。
「葛飾郵便局」前の道路、「古代東海道」について話をしていただくだけでなく、ここでしか聞けないお話もありました。
国道6号線沿いにある「古代東海道・周辺案内図」のある場所にも行き来ました。
谷口さんのお話を聞きながら街を歩き、こうした場所に来ると、この案内図の意味がより深く理解できます。
ゴール前の最後のチェックポイントとなった「西光寺」
地域の歴史だけでなく、時間が少し余ったという事で近隣地域の歴史として「堀切」の関連する歴史についての紹介もありました。
本日のゴールとなる「竹の湯」
参加者の皆様、お疲れ様でした!
次回の銭湯ウォークは2018年12月を予定しております。
参加者の募集につきましては、あらためて当サイトにてお知らせいたします。
参加方法は、往復はがきをご用意いただいてのご参加となります。
次回の銭湯ウォークもよろしくお願いします。